作品紹介

作品について

本作品は、ベケットの有名な不条理劇「ゴドーを待ちながら」を下敷きに、永井豪原作『デビルマン』(講談社)をモチーフに、脚本じんのひろあきが描いた作品です。その物語を今回は、宇治川まさなりの脚色を得て、ダイナミックなヒューマニズム溢れるエンタテイメント作品して上演されます。

(原作より)
悪魔の出現により世界は混乱の只中にあった。
世の中では悪魔狩りが始まり、デビルマン不動明が暮らしていた牧村家は殺気立った群集に包囲されている。
不動明に呼び出された一見何の繋がりもなさそうな人々。
彼らは何者なのか?何のために牧村邸に集まってきたのか?
彼らの人間像を少しずつ浮かび上がらせながら物語は展開していく。
牧村家にバリケードを張り籠城しながら不動明を待つ。
彼らが迎える結末は・・・

STAFF

脚本:じんのひろあき(劇団ガソリーナ)

1962年福岡生。東京経済大学中退。

在学中に東京経済大学主催・懸賞論文に『TVコマーシャル概論』で佳作入選。
ディレクターズカンパニーシナリオコンクールにて脚本入選。
にっかつロマンポルノの最後から2番目の作品、『ラストキャバレー』で脚本家デビュー。
監督は『平成ガメラ』の金子修介。この作品で亀有映画祭脚本賞受賞。

広木隆一・市川準・黒沢清監督らに脚本を提供。
中原俊監督作品『櫻の園』の脚本でキネマ旬報脚本賞・ヨコハマ映画祭脚本賞・日本アカデミー賞脚本賞受賞。
この翌年、三谷幸喜の出世作とも言える映画『12人の優しい日本人』を企画・映画化。

[ その他、主な受賞歴、作品 ]

・アニメ企画大賞 大賞受賞、岸田戯曲賞ノミネート2回。
・ビックコミック スピリッツ連載『ラブレター』原作担当。
・ラジオドラマの脚本を精力的にこなす。計200本以上を執筆。
・タカラのリカちゃん人形が主役のアニメ『リカちゃんの日曜日』脚本。
・NHKアニメ『忍たま乱太郎』脚本。
・『ポンキッキーズ』サマーコンサートの脚本。
・週間ビックコミックスピリッツに書道漫画『ラブレター』を連載。単行本は4巻刊行された。
・セガゲームソフト『シェンムー1』『シェンムー2』モーションキャプチャリングディレクター。
・函館映画祭シナリオ大賞審査委員、YMCAシナリオ学校非常勤講師

脚色・演出:宇治川まさなり

スタンダードソングエンタテイメント主宰者。
1986年〜96年劇団急旋回(石坂浩二主宰)にて演出・出演・振付を担当。
退団後、シアターカンパニースタンダードソングを結成。

主な関連に、宮本亜門、蜷川幸雄、栗山民也、鵜山仁、木村光一、鈴木勝秀作品などがある。
その他、TV、CM、ミュージカル、ダンスとマルチな才能を発揮している。
演出においては、肉体を駆使した迫力のアクション・ダンスフル・スピーディで映像的エンタテイメントな作品には定評がある。

演出作品には、スタンダードソングエンタテメントオリジナル作品のほか、蒼井優主演「私とワタシ」青山円形劇場(きだつよし脚本)、ミュージカル「ギャラクシーエンジェル」、紀伊国屋サザンシアター、鴻上尚史脚本「ピルグリム」、じんのひろあき脚本「デビルマン」、振付作品「舞台も踊る大捜査線」(本広克行監督)、椎名桔平・遠藤憲一主演「BENT ベント」パルコ劇場、アップフロントワークス「平成レボリューション〜バックトゥザ・白虎隊〜」(吉澤ひとみ主演)、ネルケプランニングミュージカル「DEAR BOYS」ほか、新企画「スタソンマニア」を掲げ、吉川英治文学賞受賞作の原作「パイロットフィッシュ-pilot fish-」を舞台化し成功を収め、2008年からは次世代のためのブルーカバーアクターズを企画し、「僕の東京日記」(作:永井愛)を上演するなど精力的に作品創りを行っている。

その他、NPO法人・青年の心を育てる会「不思議の国マッチ売り」、クリスマスミュージカル「リズミックタウン」(小宮孝泰・大鳥れい主演)、文化庁後援の障害者と健常者が一体となった子供ミュージカルや「カルティエハイジュエリーショー」などのブランドショーから「ベネッセしまじろうコンサート」(ZEPP東京)など幅広く作品を世に送り出している。

本年2010年も、4月ブルーカバーアクターズ公演「うわさの家族」、5月「二丁目のグッドバイ」(製作総指揮)、6月外部演出「ちはやぶる神の国-本能寺の変-」(俳優座劇場)、8月には小説「コカンセツ!」(原作:南々井梢)天王洲・銀河劇場での演出と活躍中である。

[ 主な演出作品 ]

●スタンダードソング公演

Knock.Out.Brother -X- (2009年12月 スペースゼロ)
ゲゲゲのげ (2009年6月六行会ホール)
GOOD MAN! (2009年4月 シアターグリーンBIGTREE)

●ネルケプランニングミュージカル
DEAR BOYS (2007年 スペースゼロ)

●イトーカンパニープロデュース作品
私とワタシ (2003年10月 青山円形劇場)

●アップフロントワークス作品
平成レボリューション〜バックトゥザ・白虎隊〜 (2007年10月 スペース・ゼロ)

●ベネッセ・電通主催 (脚本・演出)
こどもチャレンジ20周年記念イベント『だいじ』はっけんコンサート (2009年3月 Zepp東京)

●LIVEDOG主催
DOG'S (2009年3月 笹塚ファクトリー)

●ホットジェネレーション作品 (振付)
POWER (2009年8月 五反田ゆうぽうと)

[ スタンダードソングエンタテイメント公式サイト ]

http://www.standardsong.com/

企画:山田とゐち(LIVEDOG)

1974年生まれ。岐阜県出身。
声優マネージメント・商業演劇制作等を経て、自らが役者を志す。
シェイクスピアシアター、文学座附属演劇研究所を経た後、演劇集団HOTROADで『デビルマン-不動を待ちながら-』を プロデュース・出演する。

2006年に株式会社リーベンレンの設立に参加、同社内にプロデュース集団『LIVEDOG』を立ち上げ、穂花・落合祐里香主演『透明人間レディ』(演出:宇治川まさなり)をプロデュースし好評を得る。

2008年に声優事務所「元氣プロジェクト」内に劇団元氣エンターテインメントシアターを旗揚げ。
320名の応募の中から30名を選抜し現在劇団運営中。

その他、悪役をメインに俳優・声優としても活動しており、他に、若手俳優の演技指導、劇団旗揚げ支援、イベント企画、音楽企画制作、アイドルDVD制作、執筆等マルチに活動を繰り広げている。

[ 主な活動 ]

2006年  「デビルマン -不動を待ちながら-」(企画・出演) 出演:平田裕香、井上優(声優)
2007年  LIVEDOGVol.1「透明人間レディ」(企画・原案) 出演:穂花、落合祐里香(声優)
2007年  シアトル劇団子「遥かなる山でヤッホッホ」(スーパーバイザー)
2008年〜 元氣エンターテインメントシアター旗揚げ。全公演の企画。
2009年  LIVEDOGVol.2「DOG‘S」(企画) 出演:秋山莉奈、村田充

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